◀ 解説記事の一覧
▶ 解説

物件概要と広告表示の基本|徒歩分数・新築の定義・必要な表示事項

不動産広告では、徒歩の計算方法や「新築」と書ける条件、必ず載せるべき項目が決まっています。物件概要をつくるときに押さえたい表示のルールを解説します。

公開:2026-10-26 | 2026年10月時点の一般的な内容です

不動産広告にはルールがある

物件概要やマイソク、ポータルサイトの掲載内容などの不動産広告は、宅地建物取引業法(誇大広告の禁止、広告開始時期の制限など)と、業界の自主ルールである不動産の表示に関する公正競争規約によって、書き方が決められています。一般のお客様の目に触れる広告では、これらを守ることが前提です。

徒歩の計算:80mで1分

最寄り駅までの徒歩は、道路距離80mを1分として計算し、端数は切り上げて表示します。たとえば、駅まで760mなら9.5分で「徒歩10分」です。信号待ちや坂道の勾配は考慮しません。「徒歩10分(約760m)」のように、距離を併記すると分かりやすくなります。

「新築」と書ける条件

公正競争規約では、「新築」と表示できるのは、建築工事が完了してから1年未満で、まだ誰も住んだことがない建物とされています。完成から1年を過ぎた未入居の物件や、一度でも入居した物件は、「新築」とは表示できません。

広告に載せるべき主な項目

広告では、物件の種類によって必ず表示すべき事項(必要な表示事項)が決められています。たとえば、次のような内容です。

どの項目がどの物件に必要かは、物件の種類(新築分譲住宅、中古住宅、土地、マンションなど)と媒体によって違います。「物件概要 下書き」の「一般向け」モードでは、入力した内容に対して、必要な表示事項の抜けを目安としてチェックします。最終的な確認は、公正取引協議会などの資料で行ってください。

やってはいけない表示

業者間の資料と一般向けの広告は別物

不動産会社どうしで使う物件資料(業者間の図面)と、一般のお客様向けの広告では、書く内容も、守るルールも違います。業者間の資料では「調査中」と書くことがありますが、一般向けの広告では、必要な表示事項に「調査中」は使えません。ツールでは、モードを切り替えると、それぞれに合わせた確認・表示に変わります。

ここで説明した内容は一般的なものです。実際の広告を出すときは、最新の規約と、会社の広告のルールにしたがってください。

この解説をお読みになる前に

広告枠(解説記事の後)

ほかの解説記事

PR・運営者の作品 LINEスタンプ発売中 地中埋設物たち(解体・造成・不動産) よく見る地中埋設物をスタンプにしました。全32個・190円 スタンプを見る ▶